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豆知識 for Runners 紫外線対策

外でランニングしているとどうしても気になるのが日焼けのこと。紫外線は肌の老化のみならず、人体に様々な悪影響をもたらすものとして知られています。ここでは紫外線の特徴と紫外線トラブル、そして対策法についてみていきます。

紫外線とは…

熱中症と水中毒などのトラブル熱中症とは、高温環境下で体内に熱がこもり、それが原因で体の各所で様々な障害をもたらすものの総称です。
様々なスポーツの中でも屋外で長時間熱にさらされるランニングでは特に発症例が多く、梅雨明けから真夏の炎天下では危険が伴います。
症状や対処法、予防などをよく理解したうえで、正しいランニングを心がけて下さい。
熱中症の重症度は次の3つ。更にその症状は熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病などに分類することが出来ます。

太陽光の種類

太陽光の種類は大きく分けて以下の3種類があります。

可視光線
太陽光の約半分くらいがこの可視光線。読んで字のごとく、目に見える光です。
可視光線
可視光線に次いで割合が多いのがこの赤外線。暖かさを感じる光です。
可視光線
実は太陽光のたった6%程度にしかすぎない紫外線。
この紫外線を浴び続けてしまうことで様々な悪影響がもたらされるとされています。

紫外線の種類

紫外線のことをUVと言います。この紫外線はさらに大きく分けてUV-AとUV-Bと分類することが出来、UV-Aが紫外線の中で約9割、あと残りほんのわずかをUV-Bが占めていると言われています。しかし問題はこのわずかでしかないUV-B。UV-Aは一年中降り注ぎ、日焼けやシミ・シワ・たるみの原因とされるものの、さほど悪影響を与えるものではないとされていますが、UV-Bは上記の症状に加え、皮膚ガン、白内障、免疫低下などの健康被害をもたらすとされています。
因みにUV-Bの有害性はUV-Aに比べ約100倍〜1,000倍という強烈なもの。日に当たって赤くなったりヒリヒリしたり、水ぶくれが出来るのもこのUV-Bによるものですので十分注意が必要です。

紫外線の役割

太陽光にはもっと有害で浴びてはならないものも含まれています。そういった有害物質を遮断してくれているのがオゾン層。先に述べたUV-Bもここで約半分吸収してくれています。しかしそのオゾン層形成自体にも実は紫外線が深く関わっており、地球が本当に奇跡的なバランスで成り立っていることを示しています。また紫外線には骨や歯を強くするビタミンDを生成する作用があるため、ある程度人体に必要なものだと言えます。

紫外線トラブル

熱中症と水中毒などのトラブル紫外線にはUV-AとUV-Bという2種類が存在すること分かりました(厳密にはUV-Cという、更に有害な成分もありますが、地球まで届いていないとされています)。中でもUV-Bの引き起こす様々なトラブルはランナーにとって一番気を付けなければならないものとして認識しておく必要があります。
女性の場合、日頃から紫外線対策や日焼け対策にとても敏感な人が多いため、ランニングの際も色々と工夫されています。しかし、男性は元々「健康的=日焼け」というイメージを持つ方が多く、日焼けに対する抵抗の低さ、美容への関心の無さ、大雑把な性質などから、あまり紫外線対策を重視しない傾向です。昔と違い、オゾン層の破壊により、より深刻化する紫外線トラブル。その恐ろしさを認識し、本当の意味での健康を心掛けて頂きたいものです。

皮膚ガン

紫外線トラブルで一番恐ろしいのがこの皮膚ガン。特にUV-Bは皮膚表層の細胞を傷つけ、修復出来ずに癌化する場合も多くあります。

角膜炎・白内障

紫外線対策でおろそかになりがちな目。目は皮膚よりも防御が難しく、与えるダメージも相当なものです。
白内障の原因は紫外線を浴び続けた結果によるものとも言われており、ランナーは特に気を付ける必要があります。

シミ・シワ・たるみ

紫外線はコラーゲン生成を邪魔したり、それを支える線維組織を破壊したり、細胞修復を妨げたりします。
その結果、通常よりも老化現象を早めてしまい、美容の面のみならず、健康への影響も色々と出てしまいます

紫外線対策法

ランナーにとって紫外線問題は切っても切れない問題です。しっかりとした知識と対策こそが本物の健康維持に繋がるものとして、以下の対策を忘れずに行って下さい。

日焼け止め

ランナーにとっては日焼け止めの選び方が一番のポイントです。
日焼け止めにはPAという表記とSPFという表記があります。PAは紫外線A波防御効果を示したもので+の数で示されます(数が多い程高い防御効果で最高値がPA+++)。対してSPFは紫外線B波防御効果を示したもので、0〜50+で示されています。
ランニングでは大量の発汗を伴いますので、汗や水に強いウォータープルーフのものがおすすめ。ランニング中も出来ればこまめに塗り直すとより効果的です。

サングラス

特に日差しの強い日中のランニングに欠かせないものがサングラス。見た目のカッコよさで選ぶのではなく、しっかり視界を確保しながら紫外線をカットしてくれるものを選びましょう。

帽子

つばが大きく通気性に優れたものをえらびましょう。頭は一番高い位置にあり、直射日光の影響を大きく受けてしまう部位です。脳は体の中で特に重要ですので、ランニングの際きっちり保護する必要があります。
また、首筋は体温調節や疲労の度合いにも影響しますので、気になる方はネックカバー付きのキャップもおすすめです。

ランニングウェア

どうしても長時間紫外線にさらされてしまうランナーにとって、ランニングウェア選びも重要です。ファッショナブルで薄手のものはどうしても紫外線を通してしまい、効果が期待出来ません。生地や質感にこだわり、なるべく長袖のもの、更にランニングタイツなどで肌を出さないようにする意識が必要です。

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