HOME ▶ランニングパーティ・ランニングにお役立ち ▶豆知識 for Runners 冬ラン
豆知識 for Runners 冬ラン
最近話題の冬ラン。
冬の時期にランニングするメリットと注意したい点についてこちらでご紹介します。
冬のランニングのメリット
寒い時期に行なうランニングをはじめとした運動全般は、温かい季節よりも脂肪燃焼効果が高いと言われています。
人間の体温は平均36度を保っていますが、冬は寒いので体温を上げるためにエネルギーを多く消費します。新陳代謝が促進されるので冷え性改善にも効果があります。
また、夏よりも体温を下げる必要がないので汗をかきにくく、上手くウェアなどを調整すればとても快適にランニングができます。
特にダイエットや減量を考えている方、筋肉を付けたい方にはぜひランニングを行うなら冬をおすすめします。
冬ランはハードルが高い?
ただでさえ寒いのに寒い中で走るなんて…とお思いの方も多いでしょう。しかしいったん走り出してしまえば体が温まってきますので寒さはさほど感じなくなります。
お勧めは日の出直後。
実は一日の内で一番気温が下がるのがこの時間なので、日の出〜空が明るくなってくるぐらいの時間がランニングにはお勧めです。
冬のきりっとした空気の中で冬ランを朝一でおこない、気持ちの良い一日をスタートしてみるのはいかがでしょうか?
冬のランニングのメリット
身体への負担が大きい方がカロリーやエネルギーを消費すると考え夏にランニングをされる方も多いですが、ランニングに慣れていない方は避けましょう。炎天下のランニングは熱中症や水分不足による脱水症を引き起こしかねません。
先述のように冬は体温を上げるためにエネルギーを消費しますのでダイエット効果を期待する場合は冬のランニングが最適です。
また、体への負担も少ないのでランニングに慣れやすく、良いタイムが出せるようです。
冬は乾燥に注意
冬は日差しこそ厳しくないものの空気が乾燥していますので走っているうちに体から水分が失われていきます。目安としてはのどがカラカラに感じるころは危険信号。
脱水症を防ぐためにも水分補給はマメに行いましょう。
寒さによる不慮の事故やケガに注意
冬は寒いので筋肉が固まっていますから、走る前には準備運動をしっかりして痛めないようにしましょう。
また、走っている時は軽装が基本ですが保湿効果が高いウィンドブレーカーなどを選び、首、足首、手首を冷やさないようにすれば体感温度は4度上がると言われています。