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ランニング・ジョギングの基礎知識　用語辞典　か行

ランニングを長続きさせるには
ランナーのための栄養学

トラブル・故障豆知識

か行

か

カーボローディング【 carbohydrate loading 】: 運動の主なエネルギーとなるグリコーゲンを通常より多く体に貯蔵するための運動量の調節及び栄養摂取法。方法としては体内のグリコーゲンをいったん枯渇させ、大量の炭水化物を摂取しリバウンド効果を利用し、効率よくグリコーゲンを貯め込む方法等。
下腿三頭筋【 triceps surae muscle 】: ふくらはぎを形成する筋肉。
果糖【 fructose 】: 果実などに含まれる糖分。
カプサイシン【 capsaicin 】: トウガラシなどに含まれる成分で、体内の脂肪やエネルギーを燃焼させ代謝をアップさせる効果を持つ。
カリウム【 kalium、potassium 】: 不足すると神経と筋肉の機能が損なわれる。ナトリウムと一緒に作用する。
カルシウム【 calcium 】: 歯や骨を形成する。不足すると骨がもろくなり、人体を正常に支えることができなくなる。
カルニチン【 carnitine 】: エネルギー代謝に必須の栄養素で、最近はダイエットサプリなどにもよく使用されている。
換気性作業閾値【 ventilation threshold 】: ランニング中に吸っている酸素よりも吐いている二酸化炭素が多くなる値。
完走【 finish 】: 制限時間内にゴールすること。制限時間外は感想と認められない場合がある。
完走証【 finishers certificate 】: 完走した証明書。時間や順位などが記載されている。
ガンタイム【 gun time 】: スタートの号砲が鳴ってからフィニッシュラインを通過するまでの時間のこと。ガンとはスタート時の号砲に由来する。

関門【 closing point 】: コース途中に設置された制限時間を設けた通過ポイント。

き

棄権【 retirement 】: レース自体への出場を取りやめる「出走棄権」と、レースには参加したが、何らかの事情でゴールまでたどり着けない場合の「途中棄権」がある。
給水【 water supply 】: 体内に水分を補給すること。

距離表示【 display of running course and distance 】: ランナーにゴールまでの距離等を知らせるよう表示されている。

く

クーリングダウン【 cooling down 】: クールダウン、ダウンと呼ばれることも。整理運動のこと。
クエン酸【 citric acid 】: エネルギー代謝において中心的な役割を果たしており、柑橘類に多く含まれる。
グリコーゲン【 glycogen 】: スピード練習などの激しい運動時のエネルギー源となる、体内に貯蓄することのできるエネルギー源。
グルコサミン【 glucosamine 】: 関節の動きをなめらかにし、関節の痛みを改善するといわれている糖の一種。
クレアチン【 creatine 】: 瞬発力が必要なスポーツ時のエネルギー源として体内に貯蔵される。
クロスカントリー走【 cross country running 】: 野山などの整備されていない道をコースとして走るトレーニング。また、クロスカントリー走の大会もある。

クロストレーニング【 cross training 】: 専門以外の運動を取り入れたトレーニングのこと。ランニングの場合はウォーキングや自転車、水泳などを取り入れる場合が多い。

け

月間走行距離【 monthly running distance 】: 一か月に走った距離のこと。

こ

高校駅伝【 high school long distance relay 】: 正式名称は全国高等学校駅伝競走大会といい、毎年12月下旬に京都市で開催される。
高地トレーニング【 high-altitude training 】: 酸素の希薄な高地でトレーニングを行い、ヘモグロビンの増加を促進させて酸素摂取能力を高めようとするトレーニング。
交通規制【 traffic regulations 】: 公道でレース開催をする際、ランナー優先で道路を使用するため、自動車やバイクなどの通行を一時規制すること。
コラーゲン【 collagen 】: 細胞と細胞をつなぎ合わせて皮膚や骨のような組織を形作るたんぱく質の一種。美容にも注目されている。
コレステロール【 cholesterol 】: 主に食物の脂肪に含まれ、血管内に付着し血流の循環を妨げる。